にんにくについて
マイルドエックス
「信州産黒にんにく」はマイルドエックス品種を使用しています。
マイルドエックスは青森県のホワイト六片と比較し、微臭でニオイが長く残らないのが特徴です。
にんにくのニオイ成分であるスルフィド類が約1/3~1/4程度と少なく、低臭にんにくであることが論文にて確認されています。
マイルドエックスの産地
長野県は周辺を山に囲まれた温暖な地域にあります。
澄んだ空気、周辺の山からあふれる豊富な水、肥沃な土壌に恵まれて野菜や果物の産地としても知られています。
「信州産黒にんにく」に使用される「マイルドエックス(にんにく)」の原料は長野県志賀高原の麓、中野市の広大な扇状地で栽培しております。この畑を利用して年間約70トンのにんにくを栽培しています。
一切添加物を使用せず、有機を主体とした減化学肥料栽培や無農薬栽培にて生産しています。
こだわりの製法で丁寧に
完全な自己醗酵
「信州産黒にんにく」は米ぬか液や酢酸などの添加物を使用せず、「温度」「湿度」「風の流れ」を管理し、にんにくそのものの力のみの完全な自己醗酵で数週間醗酵させます。
また、酸化防止剤や保存料などの添加物を一切使用していません。
プルーンのような食感で美味しく、にんにく特有のニオイを気にせず、続けられる美味しさです。
ポリフェノールの量が約3倍にアップ
黒にんにくにすることでポリフェノールがアップ
ポリフェノールは、活性酸素から植物自身を守るための「防御機能」です。抗酸化作用による様々な生理機能の効果が報告されています。
そこで、第7の栄養素といわれている抗酸化物質のポリフェノールの分析を行ったところ、黒にんにくにすることで発酵前のにんにくと比較して、約3倍になることがわかりました。